自然災害が起こりやすいと言われている日本。その発生確率は、近年さらに増加しているようにも思えます。そんな中、防災の意識の高まりもあり、プレゼントに防災グッズを贈るケースが増えています。しかし、どんなものを選べばいいのか迷ってしまうこともありますよね。
そこで今回は、もらって嬉しい防災グッズ7選をお届けします。防災グッズをもらうならどんなものが嬉しいのかについてもあわせて解説します。
プレゼントにするだけでなく、自宅用として備えておくのにももちろんおすすめ。コンパクトで収納しやすいものばかり集めたので、ぜひ参考にしてくださいね。
防災グッズをもらうならどんなものが嬉しい?
さまざまな種類がある防災グッズ。災害の規模にもよりますが、備蓄しておくと良いとされる防災用品は多種多様です。プレゼントにするのなら、どんなものが喜ばれるのでしょうか。
最新技術の詰まった非常食・保存食はギフトやノベルティとしても人気
地震や豪雨、台風などの自然災害が増加している日本では、ギフトとして防災グッズをプレゼントする機会も増えています。最新のグッズを気軽に“お試し”してもらえるよう、企業のノベルティとしてプレゼントされることも。特に非常食・保存食は日常生活でお試ししやすいので、多方面から需要が増えているようです。
コンパクトな防災グッズは一人暮らしの方にもおすすめ
たくさんの準備があるほど安心できる防災グッズですが、大きすぎたり多すぎたりすると、場所を取ってしまいます。いざというときの逃げ道の妨げにもなってしまうでしょう。
特に、持ち出し用のグッズは玄関やリビングなど、すぐ手に取れる場所に置いておけるのが理想です。一人暮らしの方は、自宅のスペースが限られていることも多いため、コンパクトに収納しておけるアイテムがおすすめです。
誕生日プレゼントにおしゃれな防災グッズを贈るケースも増えている
最近では、誕生日プレゼントに防災グッズを贈るケースも増加傾向にあります。生まれてきたことに感謝し、災害について考えるいい機会にもなりますね。
せっかく誕生日に贈るのなら、おしゃれなデザインのものならなお良し。「考えてくれたんだな」と相手に気持ちも伝わります。防災グッズの種類は年々増えてきているので、おしゃれなものを中心に選ぶといいでしょう。
被災地に送るときは「もらって嬉しいものか」をよくリサーチしよう
中には、被災地に役立つものを贈りたいと考えている方もいるでしょう。被災地に支援物資を贈る場合は、被災地の状況を理解することが鉄則です。ケースによっては、仕分けなど被災地で余計な作業が発生し、「ありがた迷惑」となってしまうことも。
被災地の支援サイトなどを参考に、現在の被災地の様子を考慮し、「本当にもらって嬉しいものか」を考えてから贈りましょう。
プレゼントにピッタリ!もらって嬉しい防災グッズ7選
ここからは、プレゼントにピッタリなもらって嬉しい防災グッズ7選を紹介します。実用的で、おしゃれなものがたくさん。ぜひチェックしてみてくださいね。
もらって嬉しい!ギフトにおすすめな美味しいお菓子・非常食
進化版非常食のホロホロクッキー
非常食でも、美味しいと思えるものを選びたいですよね。「進化版非常食のホロホロクッキー」は、つまみ食いしたくなるくらいの美味しさのクッキーです。口の中でホロホロ崩れる食感が良くて、つい手が伸びてしまいます。
パッケージにも妥協がなくて、リビングに置いておいても問題ないくらいのデザインです。まるでインテリア小物のようにも見えるから、手が届くところに置いても抵抗ありません。賞味期限は7年ありますが、もちろんローリングストックとして普段のおやつに食べてもOK。個包装されているから、家族分の防災リュックにそれぞれ入れておくと良さそう♪
インテリアにもなる!日常生活になじむかわいい防災グッズ
停電の備え「いつでもランプ」
急に停電が起こっても、最大6時間は照らし続けてくれる「いつでもランプ」です。このランプは、普通の電球として使いながら、停電を察知して自動で点灯する優れモノ。停電時は、子どもはおろか大人でもパニックになりがち。でも明るく照らしてくれるランプがあれば、冷静な判断ができますよ。
通常時に充電されるので、個別に充電しておく必要もありません。非常用として使えるのに、電気の色を電球色と昼白色の2色から選べるのもポイントです。部屋の雰囲気を損ねず、おしゃれな照明にもセットすることも可能です。手で持つだけでも点灯するので、持ち出しても使えます。普段使いしながら備えておけるなんて、まさに防災グッズの理想の形と言えますね。
簡易トイレにもなる「折りたたみ椅子」
災害時に心配なトイレ問題も、この簡易トイレにもなる「折りたたみ椅子」があれば安心。組み立てて中に別売りの専用袋を取り付けると、簡易トイレに大変身!椅子としても使えるので、避難所の床が冷たい、座る場所がないといった困った場面でも活躍します。
畳めば4cmという薄さになるので、邪魔にならずコンパクトに収納しておけるのもポイント。収納場所に困らないので、一人暮らしの方にもおすすめです。「いざというときは、これがあるから大丈夫!」と、気持ちがラクになりますよ。
持ち出しやすい!コンパクトで本格的な防災グッズ
10年あんしん備蓄用トイレットペーパー
プレゼントにすれば「ちゃんと考えてるね!」「しっかりしてる!」なんて褒められちゃいそうな、「10年あんしん備蓄用トイレットペーパー」です。災害時はトイレのときだけでなく、さまざまな場面で大活躍するトイレットペーパーは、ハズすことのない防災用品です。
普通のトイレットペーパーと違うのは、カビや湿気、害虫などから守ってくれるところ。10年後も確実に使用できる防災用のトイレットペーパーなんです。アルミ袋で真空包装されており、未開封なら完全防水が可能。床上浸水などの水害があっても問題なく使えます。特殊な加工技術により、超コンパクトに圧縮されているところもポイント。家庭に一つ、常備しておきたくなりますね。
「クッションになる寝袋」
普段使いしながら防災用品と兼用できる「クッションになる寝袋」です。非常時でも冬などの朝晩の冷え込みが厳しい時期は、寝袋があると安心。通常は自宅でクッションとして使いながら、いざというときはあっという間に寝袋に大変身。ファスナーを開いて中身を広げればOKなので、キャンプなどアウトドアシーンでももちろん活躍します。
枕も別でついてくるので、枕なしでは眠れない方でも大丈夫。しっかりと中綿が詰められているから温かくて、寝心地もバツグンです。さらに、寝袋の内側に、貴重品ポケットが付いているところにもご注目。財布やスマホ、家の鍵などの貴重品を寝袋の中にしまっておくことができるので、セキュリティー面が心配な避難所での生活にも配慮されています。
「クッションカバーになるトートバッグ」
上記の寝袋と一緒に使いたい「クッションカバーになるトートバッグ」です。こちらは、クッションカバーが大容量のトートバッグに早変わりするアイテム。耐荷重は12kgもあり、なんと2リットルの水を6本も入れることができちゃいます。配給された物資や水の運搬など、何かと物を運ぶことが多い災害時に、とっても役に立ちます。
たっぷり物が入る容量と、何と言っても日常的に使えるデザインの良さが最大の魅力。グレージュとイエローの色合いもおしゃれで、見ただけでは防災用品だとは全くわかりませんよね。この「クッションカバーになるトートバッグ」は、「クッションになる寝袋」とセットで使うのがおすすめです。セットにしておけば、一ヵ所にまとめて置いておけますよ。
乾電池がいらない「防災用フリフリ懐中電灯」
防災グッズの代表格ともいえる懐中電灯。しかし、いざ使おうとしたら、電池が切れてて使えない…なんてことも。「防災用フリフリ懐中電灯」は、スイッチを入れて30秒軽く振るだけで、20分点灯してくれる懐中電灯です。乾電池も太陽光も必要ありません。
電池やメンテナンスが不要だと、長い年月放置してもへっちゃら。照度も申し分なく、真っ暗闇の中でもしっかりと照らします。スイッチ部分に蓄光される仕組みなので、暗くてもぼんやり光り、すぐに見つかるところも安心です。しかも完全防水仕様で、水深100mでも正常に点灯します。あらゆる状況を踏まえて設計されているので、安心感が違いますよ。